2012年3月13日火曜日

・ミカンの栄養について書きこんでください。よろしくお願いします。 ・リンゴの栄...

・ミカンの栄養について書きこんでください。よろしくお願いします。

・リンゴの栄養について書きこんでください。よろしくお願いします。

・バナナの栄養について書きこんでください。よろしくお願いします。

栄養だけでなく、欠点や一緒に食べるといい等のアドバイスもお願いします。







・ミカンの栄養

風邪に対する免疫力を高めるビタミンCとシネフリンが風邪に有効と言われています。

ビタミンCは風邪の予防、血管を強くする、コレステロールの蓄積を防ぎ、善玉コレステロールを増加、血液循環をよくし動脈硬化を予防します。美肌効果もあります。ビタミンCは壊れやすいですがヘスペリジンがビタミンCをたすけます。また、アレルギーへの効果も期待されています。ヘスペリジンはみかんの袋や白いスジに多く含まれているので袋ごと食べるのがいいですね。

ベータ・クリプトキサンチンとオーラプテンがガンの予防に効果があります。ベータ・クリプトキサンチンはみかんの色のもとになっている色素の種類でみかん1個に1~2mg含まれています。オーラプテンは皮に含まれ、この2つの物質に強い発ガン抑制作用がありベータ・カロチンより5倍も効力のあることが確認されています。

ビタミンA、ビタミンP(ルチン)が食物繊維の効果を高め、風邪に対しての免疫力を高めます。ビタミンPは白いスジに多く含まれています。

食物繊維が腸をきれいにしてガンも予防してくれます。

ミネラルが血液を弱アルカリに保ち、クエン酸は疲労回復に役立ちます。





・リンゴの栄養

ビタミンA、B群、Cや糖類、酵素、有機酸(リンゴ酸、クエン酸、酒石酸)がバランスよく含まれる。

ペクチンやセルロースなどの食物繊維が豊富で、便通をよくしペクチンがコレステロールを下げ、動脈硬化を予防します。

腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖や活性酸素を除去するポリフェノールなども含まれていて、ガン、炎症、アレルギーを予防します。カリウムはりんご100g中に110mgも含まれていて、ナトリウムを尿と一緒に体外に排出してくれます。

フィンランドで25年間疫学調査が行われ、りんご摂取は肺ガンリスクが58%低下しすべてのガンリスクも17%下げるとわかりました

風邪の予防に「りんごピラフ」。皮ごと使います。皮のポリフェノールは免疫活性化します。りんごシチューも皮付きで作ります。加熱するとダイエット効果が高まります。酢を1人前大さじ1加えます。

りんごポリフェノールは、脂肪、糖の吸収を抑えます。リンゴジュースと酢では、内臓脂肪を減少させメタボ予防に効果があり血糖値が下がります。

リンゴジュースの絞りかすをネットに入れて、お風呂へ入れます。保湿効果、肌荒れ予防効果があります。



・バナナの栄養

主な栄養は、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCやカリウム、マグネシウムなどのミネラルと、糖質(炭水化物)。

ビタミンB1は、糖質を体のエネルギーに変える働きがあり、疲労を早く回復させるので、スポーツマンやお酒を多く飲む人、甘い物が好きな人に大切な栄養です。

ビタミンB2は、肉の脂や植物油などの脂質を、体のエネルギーに変える働きがあり、不足すると、脂肪が上手く燃焼されないので、太りやすくなります。子供の成長を助ける働きや、体に有害な活性酸素を分解する効能もあります。

ビタミンCはコラーゲンの合成を助け、肌や骨を丈夫にする・シミやくすみの原因であるメラニン色素を減らす・免疫力を高め、風邪やガンを予防する・ストレスに対抗する抗ストレスホルモンを作る・活性酸素を抑える抗酸化作用など、様々なメリットがあります。

カリウムは、体内の余分な塩分を排出して、高血圧や心臓病を予防します。

マグネシウムは、リンやカルシウムと協力して、骨を丈夫にするため、骨そしょう症の予防効果がある他、糖質、脂質、たんぱく質の代謝をスムーズに行い、食品からエネルギーや体の材料を作ります。

そして、バナナの栄養として一番の特徴は、含まれている糖質(炭水化物)です。糖質は、消化吸収されると、短時間で体のエネルギーになる栄養なので、アスリートの栄養(エネルギー)補給に向いています。

バナナの糖質には、ブドウ糖、果糖、ショ糖などいろいろな種類の糖質があり、それぞれエネルギーになるまでの時間が違っています。わかりやすくいうと、エネルギーになるまでに時間差があるので、エネルギーが長持ちする便利なフルーツなのです。

身体を冷やす働きから解熱の薬効もあります。1日2~3本食べると、腸の活動がよくなり、便通も整ってきます。食べるのは食前のほうがいいでしょう。ただ、下痢をしやすい人、冷え性の人は逆効果です。

風邪で熱とせきのあるときにバナナを煮込んで食べるようにします。バナナ1~2本に氷砂糖をほんの少量加え、弱火にして煮込みます。体の熱が冷めると同時に、せきが和らぎ、胸も楽になってきます。また、栄養もあり、元気になってきます。

糖分やビタミンAが含まれていますから、肌荒れにも効果があります。バナナをほんの少量すりつぶして、荒れた部分によくすり込み、1~2時間後にお湯で洗い流します。また寝る前はそのままで。毎日続けていると、肌がなめらかに、つやが戻ってきます。

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