リコピンって、どんな病気の予防になりますか?
リコピンは、酸化を防ぐ抗酸化力が非常に強くβ‐カロチンの約2倍、ビタミンEの100倍といわれます。
リコピンは、紫外線によって生じるメラニンの生成を促進する活性酸素を消去し、しかもコラーゲンを生成する効果があり、シワ・しトマト以外にも色が似ている野菜や果物で言えば、柿やスイカなどにも含まれています。
補足
リコピンの効能
リコピンはトマトやスイカ、柿、あんずなどに含まれる赤い色素で、カロテノイドの一種です。
リコピンは一般に強い抗酸化作用をもつといわれるβ-カロテンのさらに2倍といわれる強い抗酸化作用をもつことが特徴です。特にトマトはリコピン以外にもビタミンAやビタミンCも豊富に含んでいるためガンや生活習慣病の予防に効果があるといわれています。
リコピンは特に肺、前立腺、胃、膵臓、子宮のガン予防に効果があるとされています。
以下 参照下さい。
http://www.karadakara.com/dict/keyword/%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%94%...
http://www.ikiya8.com/Lycopene/
http://gvsq.net/
http://www.3myh.net/kenkou2/29.html
残念ながら、世間や健康食品会社、雑誌などの「意見」と異なり、抗酸化物質は接種により健康になれるとは限りません。
むしろ、抗酸化物質を摂取すると寿命が短くなります。カロチンやビタミンEでの大規模調査で分かってきました。動脈硬化では酸化力が悪玉のように言われ、抗酸化サプリが心臓病などを防ぐことが期待されたのですが、残念ながら事実は逆だったのです。
また、癌の予防というより、大量に摂るとむしろ癌を促進することも分かってきました。
免疫とは非常に微妙なバランスで成り立っており、そもそも体の異物を排除する反応に「酸化力」を使うのです。活性酸素は悪玉のように言われますが、このように重要かつ必要なものなのです。抗酸化力を高めると、ですので、免疫力が下がります。いっぽうで、酸化は正常組織にはダメージにもなります(老化云々と言われるゆえんですが、実は老化が酸化力のせいか、医学的には決着がついていません)
つまり、生活習慣病予防とか、老化予防とか、全く実証された効果ではなく、「よくわかってないけど、何となく良さそうに聞こえる、もっともらしい説明になる」だから商売してみっか、というのが現状で、それを信じた人がどんどん善意で広めてしまっている、というのが現実なのです。
微妙なバランスで体が維持されているのですから、人為的に何かを加えるとバランスを崩して悪影響になることが多い、これは火を見るより明らかですね。
ですので、通常の食品から摂る以上の抗酸化物質を摂取することは現時点ではお勧めできない、というのが医学的な結論になります。
なお、がんの治療などでは、癌をやっつけるのに酸化力が大切になるので、そのような治療を行っているときには、絶対に抗酸化サプリやビタミンCサプリの摂取はお避けください。
①生活習慣病予防
②老化予防
この2つです。リコピンをはじめ抗酸化作用のある物質全てが、この2つに集約されます
生活習慣病は沢山ありますので、以下のURLを御一読下さい
◆生活習慣病
http://mwkp.fresheye.com/mb/m.php/%E7%94%9F%E6%B4%BB%E7%BF%92%E6%85...
以上が御質問の趣旨に沿った回答なります。
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