2012年3月20日火曜日

ハイドロキノンとトレチノインという薬があると思いますがこの2つの薬の効能はど...

ハイドロキノンとトレチノインという薬があると思いますがこの2つの薬の効能はどのように違うのでしょうか




火傷跡や術後の赤みや色素沈着、また乳輪の黒ずみなどなど…はハイドロキノンとトレチノインではどちらが良いですか?



またハイドロキノンとトレチノインを併用しても問題はないのでしょうか☆



それともう1つ。

ハイドロキノン5%とかありますが『%』が高ければ高い程効果があるのですか?



わかる方、もしくはこの薬を使用している方教えて下さい†









ハイドロキノンはメラニン色素を作る酵素の働きを阻害する事によって、メラニン色素を作る細胞の数を減少させます。

簡単に言えば、「漂白剤」のようなものですが、作用がとても強いので皮膚の弱い方は要注意です。副作用は皮膚の赤み・刺激感等です。だいたい5パーセントが主流のようです。10パーセントの製品も出てきているようですが、効果が強くなる分、副作用も出やすくなります。皮膚科の先生によると5パーセントが目安との見解です。



トレチノインはビタミンAの誘導体です。皮膚のターンオーバー(普通は28日くらい)を促進する事によって、シミ等を取り除きます。これも強いお薬で、顔全体の肌のバリア機能を低下させますから副作用が出やすくなります。肌の弱い方がいきなり高濃度のトレチノインを使うと体質によっては、かえってシミ等が増える事があります。



どちらも使用時には必ずUVカットなどのケアは欠かせません。

また、上記を読んでわかって頂けたと思いますが、同時に使う事はお勧めできません。





>火傷跡や術後の赤みや色素沈着、また乳輪の黒ずみなどなど・・・・

乳輪の皮膚は弱いですので、どちらもあまりおすすめできませんが、どちらかと言われればハイドロキノンでしょうか。弱いものから 始めて下さい。但し効果が 表れるまで半年くらいは必要かと思われまし、必らずしも効果がある、とは言い切れません。



火傷・術後の皮膚は完全に完治していますか? 完治しているのであればどちらでも使用可だと思われます。





まとめると、

>ハイドロキノンとトレチノインという薬があると思いますがこの2つの薬の効能はどのように違うのでしょうか

上記



>またハイドロキノンとトレチノインを併用しても問題はないのでしょうか

併用不可



>ハイドロキノン5%とかありますが『%』が高ければ高い程効果があるのですか?

効果は上がるがリスクも上がる





以上です。

ご参考になれば幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿